注文住宅は福岡県、北九州市の株式会社Ban建築工房 | ブログ

随分暖かくなってきました。

現場に行くにも、ちょうどよい季節です♪

先日、Ban建築工房では初となる、

LIXILのスーパーウォール工法※１による家の

気密測定（C値）を行いました。

LIXILのHPによると、

一般的に高気密住宅の目安となるC値は2.0

だそうです。

今回の測定値、なんと0.22です！！

ちなみにこのC値というのは、

その家に隙間がどのくらいあるか、という値です。

今回の建物は大きめの２階建てですが、

その隙間、なんと名刺サイズほどしか

ないという数値なんですね。

どんなに暖房をつけても、

窓が空いてたら温まらないですよね。

その値が低いと、

断熱性アップ、結露対策、換気性能の向上、

花粉等侵入を防ぐ 等、

住みやすい家の目安となります。

高気密、と聞くと室内の空気が回らないってこと？と

思っていしまいましたが

そういう事ではないそうです。

最近の家は、24時間換気装置が

義務付けされています。

換気計画とは約2時間で、室内の空気が

概ね入れ替わるというものです。

隙間が多い家では、装置を使った換気計画が

計画どおりにいかない、と言う事なんです。

なので、C値がよい家は室内の換気が

計算通りにいくため、

お部屋の空気がいつも快適、ということです！

どの部屋も室内温度が最適で、

料理などの臭いが残りにくく、

外部に音漏れもしにくい！

もちろん耐震性もしっかり！！

LIXILのスーパーウォール工法、

すごいです！

安部

※１ LIXIL スーパーウォール工法

https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/sw/